講座「文化財の修復方法-修復工程と補紙体験-」を開催しました

8月7日(日)に、刈谷市歴史博物館との共催講座「文化財の修復方法-修復工程と補紙体験-」を開催いたしました。
本講座は刈谷市歴史博物館にて開催中の企画展「TSUNAGU-甦るモノたち-」の関連イベントの一環として行われ、講座前半では「文化財」や「日本画」という言葉の定義、そこから日本絵画の実際の修復工程についてスライドを用いた講演を行い、後半では参加者の皆さんに紙本作品の修復で行う「補紙」工程の実際に体験して頂くという二部工程で進行しました。
当日はお子様からご年配の方まで幅広い年代の方にご参加いただき、前半の座学では専門用語など難しい場面もあったかなと思いましたが、後半の体験コーナーではそれぞれ熱心に取り組んで頂けている印象でした。(時間が足りなかったので家で続きをやります!と糊をお持ち帰りされた方も)

体験後には「難しかった」という感想や「根気のいる作業ですね」といったお声も頂きましたが、実際に修理の工程を体験した頂いたことで今後美術館や博物館などに行った際展示品を見る視点が1つ増えるなど、参加者の皆様に学びとなっていれば幸いです。


研究所スタッフによる修復工程の説明


補紙体験の様子1

補紙体験の様子2