依頼者の方と中期打ち合わせをしました 修理物件の軸に合わせる裂(布)を選びました。 依頼者の福谷寺(うきがいじ)様が本日修理現場にいらっしゃいました。 今後、本紙の補絹・補彩工程が終了した後に本紙の周りにしつらえる裂を選ぶためです。 元々この修理物件は軸装仕立てでしたので、一文字用・中廻し・上下等の部分に応じて裂の種類が変わります。 27年度中には修理工程が完了する予定です。今後、修理工程が進みましたらその都度様子をアップしていこうと思います。